皆さん、縄跳びやっていますか⁉
突然ですが、皆さんは最近、縄跳びをしていますか❓
大人の読者の方々であれば、「小学校以来やってないなぁ🤔」という方も多いのではないでしょうか。
もちろん、ボクシングジムなどに通われている方であれば、「やっているよ👍」という方もいらっしゃるかもしれません。
そうは言っても、フィットネス向けのボクシングジムなどでは、もはや縄跳びをしないことも多いのではないでしょうか❓
でも、それは非常に勿体ないと思います🥲
なぜなら、縄跳びには様々なメリットがあるからです。
「ダイエットをしたい!」「冷え性をなんとかしたい!」「ふくらはぎを引き締めたい!」そんな願いをお持ちの方は多いですよね❓
実は、こういった願いを最短で叶えてくれるツールこそ『縄跳び』だと私は思うのです。
もちろん、ボクシングのトレーニングとしても非常に優秀です。
だからこそ、ボクシングのトレーニングの代名詞として長年君臨し続けているわけですよね。
私は15年間ボクシングの練習を欠かさず続けてきました。
そして、私はボクシングのトレーニングに様々なツールを取り入れてきました。
自分で試すのはもちろんのこと、他人に教える過程でも様々なツールを使用してきました。
そんな中、縄跳びのもたらす恩恵の大きさに気付くに至ったのです。
まだまだ試行錯誤中ではありますが、現段階では縄跳びは最強のツールの一つだと考えています。
是非、縄跳びのメリットを知り、あなたのトレーニングメニューにも加えてみてはいかかでしょうか⁉
縄跳びにこんなに効果があるの知っていましたか⁉
スタミナ強化
まず、縄跳びをするとスタミナが強化されます。

これは、有酸素運動である縄跳びを繰り返すことで心肺機能が強化されるためであると考えられます。
そして、スタミナ強化目的で縄跳びに取り組む場合には、両足を揃えて跳ぶ一般的な跳び方で十分でしょう。
慣れてきたら、二重跳びなどにも挑戦してみてください。
よりスタミナが強化されていくのを実感できるでしょう。

冷え性の改善
つぎに、縄跳びすると代謝が改善されます。
実は、私はかなりの冷え性で冬がとても苦手でした。
しかし、縄跳びを毎日10分程跳ぶようにしたところ、かなり冷え性が改善された経験があります。

これは、おそらく、第二の心臓と呼ばれるふくらはぎが刺激されることで、全身に血液が供給されるためであると思われます。
しかも、効果が出るのが早く、長時間持続するのが特長です。
そして、代謝の改善を目的として縄跳びを跳ぶ場合、つま先立ちで交互に片足跳びをするのがおすすめです。

つま先立ちをするのは、ふくらはぎを刺激するためです。
片足で跳ぶのは、両足跳びに比べて、ふくらはぎにより大きな負荷をかけることができるためです。
しかし、初級者の方にとっては少しキツく感じることがあるかもしれません。
そんなときは、つま先立ちの両足跳びをチャレンジしてみてください。
十分な効果を実感できると思います。
ダイエット
縄跳びをすると効率よく痩せることができます。
これは、先ほど述べた①有酸素運動であること②代謝が上がることによるものであると考えます。
私の体験を少しお話させてください。
私は以前、ボクシングの計量前日になっても4kgオーバーの状態だったことがあります😱
このときは本当に焦りました💦
「なんとかして体重を落とさないと‼️」
そうは思ったものの、もう練習をするほど体力が残っていない。
そこで、藁にも縋る思いで(❓)いや、なんとなく(❓)『縄跳び』を2時間程跳んでみました。
すると、運が良いことに、練習終わりには目標体重まで落ちていたんです‼️
このとき、縄跳びをの練習をサボってきたことを猛省したのは言うまでもありません。
2時間も縄跳びを跳ぶのは少し異常かもしれませんが、1日10分でも継続すれば必ず効果はあります。
たった10分ですよ❓
今風に言うなら、タイパ最強ではないですか❓
強いて言うなら、公園やマンションの駐車場でやる場合、少し恥ずかしいくらいです🫣
ジムや自宅で取り組める方はどんどん試してみてください。
足が速くなる
さらに、縄跳びを跳ぶことは速く走ることにも役立ちます。
短距離走が得意でない方は、自分が思っている以上に太ももが上がっておらず、また、手と足の動きがチグハグになっていることが多いそうです。

この点、縄跳びを跳ぶことで、太ももを上げるトレーニングをすることができ、また、手と足の動きを連動させる練習にもなります。
結果として、短距離走の速さにつながるというわけです。
そして、この目的のために役立つ跳び方は、もちろん、太ももを上げて跳ぶことです。

ボクシング技術の向上
さて、このブログの主目的であるボクシング技術の向上と縄跳びの関係について話題を移しましょう。
ステップワークの向上
まず、ボクシングスタイルにもよりますが、ボクシングのステップはつま先で地面を蹴るのが一般的です。
そして、縄跳びをつま先立ちで行うことによって、つま先で地面を蹴る力が強くなります。
その結果、ステップワークが向上するということです。

この目的を実現するための跳び方も、つま先立ちで跳ぶこと(できれば、片足跳びで)です。
パンチ力の向上
パンチ力を向上させるためには、パンチの当たるタイミングと足が着地するタイミングが重要となります。
原則として、パンチの当たるタイミング=足が着地するタイミングとなることが理想的です。
これを実践するためには、手と足の連動が非常に大切となります。
これは、ボクシングをする方にとっては非常に重要なのですが、意外と見落とされがちです。
そして、手と足を連動させるトレーニングこそ、縄跳びなのです。
この目的を実現するためには、跳び方よりも手と足を連動させる意識が大切です。

跳び方のヴァリエーションはまだまだある⁉
ここまで挙げてきた跳び方以外にも、縄跳びの跳び方は沢山あります。
例えば、一流ボクサーのフロイド・メイウェザーJr.は、クロス跳びやハヤブサ、メイウェザー跳びなどと呼ばれる跳び方をしています。
そして、これらは、おそらくなのですが、手先の器用さ向上や脳トレの要素が強いと思われます。
興味がある方はYouTubeなどで検索してみてください。
このレベルまでできるようになると、一目置かれる存在となるかもしれません😍
縄跳びの選び方
最後に、縄跳びの選び方についてお話させていただきます。
よろしければ、参考にしてみてください。
グリップが太い
グリップが細いものよりも太いものの方が、握りやすく、回しやすい印象です。
縄が太い
縄が太い方が、切れにくいです。
ワイヤータイプも切れにくいですが、ビニール部分がすり減り、ワイヤーが剥き出しになると、床や地面が傷つきやすいです。
そのため、あまりおすすめはしません。
また、縄が太い方が、絡まりにくいと感じました。
『重り』が入っている(手首を強化したい人向け)
重りが入っている縄跳びを使うと、手首が強化されます。

手首が強化されると、パンチを打ったときにケガをしにくくなったり、パンチが重くなるといった効果が期待できます。
これは個人的な見解なのですが、手首の強い選手はパンチ力が強いと感じます。
例えば、ゴロフキン選手やべテルビエフ選手は非常にパンチ力が強いことで有名ですが、彼らは手首を鍛えるトレーニングに入念に取り組んでいます。
おすすめの縄跳び
今まで何本かの縄跳びを試してきましたが、現状、最も使いやすいと思った縄跳びはこちらです👇
この縄跳びは先ほどあげた要件をすべて満たす縄跳びです。
『重り』の着脱ができるため、通常使用から手首強化目的まで幅広い目的に対応してくれます。
ちなみに、『重り』を取り付けた状態で二重跳びをすると、めちゃくちゃしんどいです😵💦
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